太ももやふくらはぎの肉割れの原因を紹介。正しい対策＆ケアを紹介
肉割れといえば、誰もが最初に思い浮かべるのが妊婦の妊娠線でしょう。
でも、肉割れは急激な皮膚の伸びがあれば誰でも、どの部位でも起こるものなんです。
妊婦でなくても短期間で体重が大きく増えてしまった場合は要注意です。
皮下脂肪が体重増加に伴い肥大化し、真皮が表皮の伸縮性に追いつくことができず割れてしまいます。
元々肉割れしやすい部分は、
- お腹
- 二の腕
- ふくらはぎ
- 太もも
これらの部位は張力に弱い皮下脂肪が多いという特徴があります。
このため肉割れを起こしやすい部位なのです。
私もできてしまったことがある太ももの肉割れについて紹介します。
太ももの肉割れ原因
肉割れ原因は急激な体重増加によることが最も一般的です。
しかし思わぬ他の要因が関係していることもあるのです。
太ももの肉割れ原因としてよく指摘される原因の一つに、歩き方が原因となっている事があります。
あなたは浮き指歩きという歩き方を知っているでしょうか？
これは普段ヒールを履く機会が多い人によく見られる歩き方です。
靴の影響で足指が反ってしまい、指の付け根のみが地面に着いている歩き方のことです。
正しい歩き方の場合では、バランス良く足の指、踵を含めた三点で体の体重を支えています。
しかし浮き指歩きは、足の指での支えがなくなるため、足の太ももや脛、ふくらはぎに負担をかけます。
この結果これらの部位が鍛えられることになるのです。
そして急激に筋肉が発達する。その結果肉割れが起きるのです。
歩き方一つの問題から肉割れまでに発展してしまうとは驚きの事実ですね。このように急激に筋肉増加が生じるような場合には、肉割れが起きるということです。
覚えておきましょう。
肉割れが生じるほど急激に、太ももやふくらはぎの筋肉が発達すると足のラインが崩れて、見た目も不格好な印象となってしまいます。
太ももは肉割れしやすい要注意箇所
太ももは皮脂の分泌量が少ない危険箇所なのです。
肌の表面は皮脂膜で覆われることで、肌表面からの水分蒸発を防いでいます。
しかし太ももは皮脂の分泌量が少ないため、皮脂膜が弱く乾燥しやすい部分なのです。
皮膚が乾燥すると硬くなって肉割れの跡が残ってしまいます。
皮膚が裂けることで追い打ちをかけ、どんどん水分が蒸発してしまうことから乾燥を招き、皮膚が硬くなり、肉割れが進むという悪のスパイラル循環に陥ってしまうのです。
ふくらはぎも肉割れ要注意箇所
太もも同様ふくらはぎも肉割れ要注意箇所です。
以外に肉割れがふくらはぎにできていることに気づいていない場合もあります。
スカートや夏場にショートパンツをはいて、あれ何と気づく場合が以外に多いのがふくらはぎの肉割れだったりします。
気づいたら速攻で、症状を確認しましょう。
白っぽい肉割れになってしまっていればかなりやばい・・・。
肉割れが生じてからかなり時間が経過してしまっています。
改善にはかなり努力と時間が必要となります。
でもまだ赤みや紫色ならチャンスです。
速攻で適切ケアすれば薄くする事はまだまだ可能です。
プレマームなどの肉割れに特化した専用クリームをやさしく塗り、保湿に努めましょう。
ふくらはぎの肉割れの原因も太もも同様、ハイヒールや外反母趾が影響した2点歩きになっていることが多いようです。
太ももに肉割れが生じた場合はふくらはぎの肉割れも疑ってみるべきでしょう。
みなさんは肉割れの原因としては、妊娠やダイエットを思い描くでしょうが、負担のかかる歩き方や足に合わない靴を履く事により、太ももやふくらはぎなどに肉割れが生じることを知っておきましょう。
この他にも、成長期などの急激な体格変化によっても肉割れは起こります。
以外と肉割れを起こす要因は多いことを頭に入れておいてください。
肉割れ対策に靴の重要さを知ろう
人の足の形は違いが大きい。
ぱっと見、足の違いは分かりにくいものですが、人の顔が千差万別で決して同じ顔がないように、足も一人一人特徴があり違うものなのです。
サイズが同じでも、足の甲の高さが違う骨や肉のつきかただって違います。指の長さも違えば曲がりぐあいも違います。
このようにそれぞれの人によって微妙に違いがあります。
私は少し足の指の長さに特徴があります。
中指が長いのです。
このため靴のサイズを選ぶ時に悩んでしまいます。
中指が痛くないサイズを選ぶと大きすぎブカブカの感じがしてしまいます。
かといって少し小さめにすると中指が当たって痛いのです。
靴がフィットしないだけで、歩き方に負担がかかり、強いてはふくらはぎに負担がかかってしまうように感じられます。
最近ではオーダーシューズのニーズも高まってきています。
私のような悩みをいだく方はまじでオーダーシューズの検討も必要かも知れません。
自分専用のフィットした靴ならば、歩き方、フットワークなど正しく行えます。
足の疲れ方も楽になるでしょうし、強いては肉割れリスクも低減されることでしょう。
「浮き指」に注意しましょう
「浮き指」で２点歩きとなっている場合注意が必要です。
ハイヒールやパンプスを履いた時に浮き指となるケースが多いです。
自分が浮き指状態となっていないか確認してください。
浮き指がちかなと感じる人は心がけて3点の重心で歩くようにしましょう。
なかなか実際矯正するのは困難なようです。
知らない間につい2点歩きしてしまいます。
このような方は、テーピングやサポーターで矯正するのがおすすめです。
ふくらはぎなどの肉割れはなかなか気づかず見逃しやすい部位です。
もし痒みや痛みを伴う症状が感じられた場合は要注意です。
肉割れの予告症状の可能性があります。
このような信号に気づいた場合は、速やかに適切なケアとしてプレマームなどのクリームを塗って、保湿することが大切です。
とにかく肉割れ原因は体型変化が急激に起きてしまうことです。
体重管理しながら体型変化が生じないように注意しましょう。
太ももやふくらはぎの肉割れは歩き方によっても生じる場合があることが分かっていただけたことでしょう。
ケアは肉割れ対策用のプレマームなどのクリームを毎日使い続けること。
この時同時にマッサージを併用すると効果的です。
血行を良くすると効果的なのです。
膝から腿の付け根に向かってマッサージを行いましょう。
日々の地道な努力が肉割れとサヨナラする一番の近道です。
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